Last-Modified: Mon Nov 27 06:05:17 2006
噂の筑波ACルータだけど、 SoftEtherのブリッジが単なるユーザ アプリケーションに過ぎない(*1)という事を知ってると、 それを片方の足にして元からOSにある足からTCPコネクションがNATされて(というよりは新規コネクションとして)出て行くと言うだけで、 つまりは単なるL4中継器であって結局全然凄くないように見えてしまうんだけど、 きっとこれはおれが素人だからなんだろうなぁ。
カーネル モード(*2) に何もおかない、というか仮想NICがカーネル モードになるのは、 OSに備わるNICに参加するためだから、 ブリッジとかL4で中継するだけでOS触らないならそりゃ必要ないよなぁ。 むしろこの機能でドライバ要りますとか言われたら、 よほどパフォーマンスを期待するか失望するかどっちか。
(*1): 特権ポート(80とか443とか1024以下)でポート開くならrootとかいるかもしれないけど8888にはいらないし。 現に、SoftEther1のLinux版HUBは一般ユーザで動く実行ファイル。
(*2): まぁ、NT系はマイクロカーネルのはずだけど、 最近はパフォーマンス対策でグラフィックドライバとネットワークスタックはカーネル モードで動いてるとかなんとか。 実際どうなんだろう。まぁ、論点はそこではないでしょうけど。
いや、SoftEtherって、ソフトウェアとして素直で目立つ穴がないとても良いソフトウェアだと思うんだけど、文章がこうね……。 User-mode Router も、目の付け所がすごく良いし、便利だと思うんだけど、 並べ立てた美麗字句に本来の良さがかすんでしまっている風味。 まぁ、世の中の営業トークなんだろうなぁ。中の人も大変だ。
そして耐性(何)低いなぁ、反省しよう。
ruri の修復で色々手間取ってしまったけど、 親のマシンのNAT ルータもやっているから、 これ直さないとインターネットできないとか苦情言われるし。
なんか、NATセグメント用には、 緊急用も兼ねて専用に"ブロードバンドルータ"を使った方がいい気がしてきた。 別にスループットでなくても良いし。
というわけで、今日は一日寝てます。
もひとつ、これは分けよう。
旧回線の到達性が落ちていたので rt.uryusoft.net(MN128-SL11,ISDN ルータ) と iwato.uryusoft.net (旧サービス ホスト) の灯を落としました。
2000/02 からずっと継続してサービスを続けてきた回線とルータとホストだけど、ようやくお役ご免。 もはや借り物の箱に居候住まいだった iwato は、ディスクを外して本来の lapis のディスクに明け渡し。 iwato のディスクは、別のディスクにバックアップ取って再利用かな。
おつかれさま。