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Diary [2000 January]



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保留解除

Mon, 31 Jan 2000 23:04:38 +0900 JST

というわけで、下の保留宣言から10日経ちました。
のびてしまった理由は簡単で、大学の先輩の、 卒論のお手伝いで学校に張り込んだりしていて motivation を下げないためあえて頭から追い出してたからです。 それ以上でもそれ以下でもありません。 単に頭を冷やすための期間ということだったので、一週間程度と書くべきでしたね。
それと、最初に一つだけ。
20日の発言、「音楽うんぬん」は明らかに言うべきでない台詞でした。 保留宣言書いたあとで読み返して自分でも不愉快に思ったので、これだけは謝っておきます。
あと、これは書くか書くまいか最後まで悩んだことなんですが、一応書いておきます。 自分の失言で相手を傷つけた気もするので。 私は、単なる取った取られた関係とは思ってないことはあなた方と同じです。 ただ、私が言いたかったのは、 自分が好きな相手と他の人が恋人の関係であるのを見て普通の心境でいられるほど私は大人ではない、ということでした。 そんなこと分かってるはず、と断り書きを入れなかった私がいけないんですが。

さて、ここからがこの10日間の結論。

この一件ですが、本当に勝手ながら一方的にcloseにさせて貰います。 単純に「逃げる」と称しても良いでしょう。事実ですから。

その理由は、あまりに私は感情的になりすぎて、 このまま続けても精神を消耗するだけで、泥沼から抜け出すタイミングを失ったと判断したからです。 だから、私はこの議論から逃げます。 少なくとも、私は自分を傷つけずに何かを言うことは、まだできません。 何か思い出すきっかけがある度に苦しんでいるような状態で、 こんなものを書き殴っていること自体が間違っていたんでしょう。 保留期間中、色々なものを目にして、それにどうしても反応したいのを何度も押さえ込んで、やっとそれに気づきました。

ただ、保留期間がのびてしまったことを、今では後悔しています。 後悔したからと言ってどうにかなるものではないですが。 それは、とうとう当事者以外を巻き込んでしまったことです。 本当に、ご心配とご迷惑をお掛けしました。

彼の発言に触発されたわけではないですが、本当に私は謝ってばかり。 でも、「とにかく謝って機会あればお返しをすることで借りを返す」ということしかできない私には、これしかできません。

きっと、というか間違いなく、肩すかしを食らった人たちからすれば、私はどうしようもなく卑怯でしょうね。 非難されるのは分かってます。 でも、私はこの状態をもう続けていたくありません。 相手の発言にWWWCで気づき、ブラウザを開き、それを読み下し、そして、色々悩んで答えを出す。 そして書いた後も色々と悩み続ける事に比べれば、 この10日間のように無視することの方がよほど気が楽です。 現に、この事に気づいた今週初めから、去年から止まり続けていた頭のエンジンがやっと動き出しましたから。

というわけで、これで終わりです。できれば二度と会わないことを願っています。 これ以上自分を傷つけたくありませんから。

保留

Fri, 21 Jan 2000 23:18:38 +0900 JST

例の奴、一方的だけど、ちょっと保留します。
お互いに相手の言ってることをちゃんと理解してないような気が。
というか、むしろそれ以前に理解しようとしてないように思えるので、
なので、一週間ほど返答を保留します。
まぁ、自分勝手だの、そのままうやむやのうちに逃げるつもりだのと思うのは勝手ですが。

えーと。

Thu, 20 Jan 2000 00:51:05 +0900 JST

……えーと。あれ。
バイト先に向かう電車の中で何か書こうとふと思ったんだけど……
なんだっけかなぁ。
内輪(コミュニティ)の話題でもないし、例の話題でもないし。
どうしても書きたいことだったような気はするんだけど思い出せない。
うーん。

そうそう。
封印中だから無視しようかと思ってたんだけどまぁいいか。本当に最後らしいし。
物欲3割増大特価セール中だし(謎)

何かをきっかけに考えが変わったことってそんなに信用できないこと?
ほんの一つの心境の変化が、行動を全く変えることって無かった?
彼女が言わないと思ってるとでも思ってた?
人の心理が、そんなに単純だと思ってる?
でもって、そもそも俺のこと馬鹿にしてない?

まぁ、オフラインの俺が「本当の俺」だと思ってるんだとすれば仕方ないのかもね。
だって、外道的長瀬秋宏としての俺しか知らないでしょ?
そんなのは、「俺」という人格のほんの一つの面にしかすぎないし、
この日記でいろんな事を書き散らしてるのも、
15kg超の鞄を持って学校で「まさ」として下働きしてるのも、
すべて俺の一面にしかすぎないんだよ。
だから、本当の俺なんてのは、議論する意味がないんだよ。

まぁ、それと。
これぐらいで客観的にみれなくなるくらい怒り心頭になるほど人間なってないわけではないし、
わざとやってることくらいお見通しだよ。
でも、わざとであろうとそれをやる人間は少なくとも友人としては認めないだけ。
これは単に俺の考え方。別に納得しろと強制するつもりはない。
ただ、謝ってくれることに対しては感謝はします。
とはいえ、二度と会うことはないでしょうね、上記の通り。
そして、それはそういった人を選んだ人に対してもまた然り。
俺は、そういう考え方をする人とはつきあえませんから。
もっとも、理由がそれだけでないことも一応書いておきます。

つけたし。
シナリオうんぬんについては、俺の戯れ言なんか聞くより、
彼女に聞いた方が良いと思うよ。
よく知ってるはずだから。
こういう言葉を敢えて好んで使う俺をね。

言うことはそれだけです。
さようなら。

……思い出した。
そうそう、ふとかかっていた思い出の曲について書こうと思ってたんだった。
この前、バイトに行く前に寄った本屋で、 「夢をあきらめないで」という曲がかかってました。 この曲は、小学生自体に学校の放送委員会で毎週作っていた校内テレビ放送のテーマソングの一つ。 そして、俺の心に深く残っている曲。 今でも頭にくっきり残っている曲。 いつかCD借りてダビングしよう……と思いながら、時は過ぎてもはや7年近く。 思わず、曲が終わるまで立ち読みしてました。
まぁ、思い出してみれば何のことはない、そんだけのことでした(^^;。

さらに追加。
今までぜーんぜん気づかなかったものを今見つけたので。

確かに、嫌いにならなきゃ吹っ切れないってのは、 今から考えれば大きな誤りだったね。 だって、嫌いになんてなれないのは、自分が一番よく知っていたはず何だから。 そこに気が回らないところがまぁ俺らしいと言えば俺らしいわけで。 表面は落ち着いてても、十二分にパニクってる訳ね。

「私が一人ではしゃいでるだけ」……は?
何言ってるんだか。
そうかなるほど。こっちがはしゃいでないと思ってた訳ね。
何か少しでも何かある度にどうしようもないくらい嬉しくて、
でも、恥ずかしいから隠し通してた。
最後にタオルをもらったときもそう。
部屋やバイト先で一人になって、顔がにやけっぱなし。
結局、お守り状態で使わずじまい。
まぁ、今から考えればそんな隠す必要なかった、というか隠しちゃいけなかったんだけどね。
こういうのは、やっぱ、一度別れるのを経験しないと分からないもんだね。
皮肉だけど。
そ。
どうしてこんな道を選んじゃったんだろうね。
こういう事になるなら、こんな険しい道なんて選ぶ必要なんて無かったのに。
知らないと思うけど、高1までの俺は、遠い夢にあこがれるだけで、
ただ場の雰囲気に流されて適当に生きるだけの人間だった。
自分が井の中の小さな蛙と知っていて、コンプレックスの固まりだったから。
だけど、その夏~翌年ぐらいから、それまで単なる憧れにすぎなかった道を、信じて進めるようになった。
夢を実現しなければならない理由ができたから。
そして、その実現に向けて一歩踏み出したところで、その目的は消え去った。
結局、そのまま前のめりで躓きつつあるのが今の俺。
別に誰かのせいにしようと言うわけではない。
誰のせいでもないんだから。
「起きることは偶然で起きたことは必然」というのはヤマモト・ヨーコの一節だが、 まさにその通りだろう。

「人を傷つける行動」……確かにした。
心から謝る。
そういう行動に至るまでが分かる人だと勝手に思ってた。
そう勝手に信じて甘えた俺が悪いだけ。
それが違うと思い知った今、単に謝ることしかできない。

「ころころ考えを変える」……貴方までそういうことを言うか。
表面(行動)的にも一度しか変わった覚えはないし、
本質の部分は全く変わってないよ。
単に、貴方を好きでいたいだけ。
もっとも、俺にこの台詞を言う資格がないのは分かってるけど、
でも、言わせたのは貴方達だよ?

「本当の自分」……これもそう。
そんな自分にも分からないものをどうやって出せばいいんだい?
大きく分けてみたって、適当で楽観的な自分と、論理詰めで悲観的な自分、
それだけじゃない、人と交わるのが好きな自分と、人を怖がる自分。
どっちも本当の自分。
ただ、おそらく貴方に今まで接してたのは、その中の一部。
これを書いているのも、俺なんだよ。
しつこいようだけど、俺は人を傷つけるような嘘は絶対に吐かない。
だから、紙の上だなんて言わず、信じて欲しい。
{無駄,無理}かもしれないけど。

最後に良い機会だから言っておく。
貴方、甘えすぎてない?
現状を当たり前だと思って先に進もうとしなかったでしょ。
だから、こっちだってそれで満足しちゃうんだよ。
そして、先に進まないからあとは安定するだけ。
でも、安定ってのはもろいものだから、
何かのきっかけで崩れ去る。
たったそれだけのこと。
そして、それは俺も同じだった。
だから、二度と同じ過ちはしない。
これが、貴方を好きになった人間としてのおそらくは最後の忠告。

もういっちょ、電車の中で書こうと思ってたネタを思い出した。
ここ数年、電話恐怖症にかかって久しい。 別に電話でうだうだ長話をすることが嫌いなわけではなく、むしろ大好きなのだが、 「相手に電話を掛ける」ことが怖くなってしまったのだ。
それまで、2~3年ほど前は、相手さえ起きてれば平気で夜中に掛けて、 そのまま長電話など日常茶飯事だった。 だが、いつの頃からだろう、電話をした相手にうざがられてるのではないか、 そこまででなくともじゃまに思われてはいないだろうか、 と思うようになり、自分から何の気なしに電話してみる、 ということができなくなってしまったのだ。
どうしてかは分からない。 ただ、もしかするとそれ以前掛けまくっていた頃の反動なのか、 もはや覚えていないけど何か言われたからなのかもしれない。
そして今、もはや電話で雑談をすることも無くなった。 どうしてこうなってしまったんだろう。。。

信じた奴が馬鹿なのか

Sun, 16 Jan 2000 17:08:38 +0900 JST

ついに、それでもまだ信じようとしていた別の部分までが崩れた。
もうやだ。

伝言
実はまだ年賀状手元にあります(滝汗)
今夜の修論生のお手伝いの仕事が終わり次第コメント書いてとっとと出します。
本っ当にごめんなさい。m(__)m
お詫びに、年賀状PNG版も作ったので、ご勘弁を。。。

お正月

Sat, 01 Jan 2000 21:09:30 +0900 JST

あけましておめでとうございます

昨年中は、本当に沢山の人に、ご迷惑、ご心配をお掛けしました。
今年も、できる限り皆様のご厄介にならないように頑張りますが、
もしものときは見捨てないで頂ければ幸いです。

今年の年賀状 HTML+CSS版(但しIE5用(^^;)なんてのを作ってみました。 気が向いたらどうぞ~。 ただ、紙の年賀状とほとんど同じなので、先に見ちゃうとつまらないかな?(^^;。 まぁ、今年の年賀状は例年にまして手抜きなので、どっちにしても面白くないでしょうけど(笑)

さて。
本当は年を越えたらこの話題には(少なくともしばらくは)触れないつもりだったけど、 あれを見てしまった以上、無視するなんてできなかった。 これを見ていなくても良い、そのまま無視されても良い。 いや、おそらく何もリアクションはないだろう。 それでもいい。なにかをする、それが重要だと思うから。

言葉は言霊。
自分の言葉は、相手を喜ばせ、悲しませ、力づけ、傷つける。 そして、それはそのまま自分に返ってくる。 これが、厳然たる事実である。

そして。
俺は、人を傷つける嘘は、言わない。 今度だって、嘘を言った覚えはないし、それに自信を持っている。 あなたがうわべだけと言った台詞にしてもそうだ。 少なくとも嘘は言っていない、それを言ったときには。 単に、時間が経つにつれ、考え方が変わっただけだ。 それを「うわべだけ」と扱うのは、それを聞いた側の自由だ。 だから、俺は反論しなかった。 だが、それは少なくとも俺は様々な事を考え、考え抜いた上での判断だと自分では思っている。 そして、その判断に対してそういう扱いをするということは、 俺の人格そのものに対する攻撃と受け取った。 俺は、そういう見方をする人を信頼することはできない。 だから、あえて信頼を回復しようとはしなかった。 少なくとも、この点に対してあなたが謝らない限り、私もあなたを許さないだろう。

あえて言うなら。
あなたを恨んではいない。 これもまた事実である。 いっそ恨んでしまえば楽になれるのだろう。 だが、それは俺にはできない芸当だ。 それはあの人に対しても同じだ。 いっそ嫌いになってしまえば忘れてしまえる。 だが、相手から嫌われないのに一方的に相手を嫌うこともできない。 だから。 相手に自分を嫌ってもらう可能性を作った。 それだけの話だ。 これを自分勝手というならばそう呼べばいいだろう。 でも、少なくとも他の人への影響を考えずに結論を出すことはない。 それが、何より自分が大好きで、 そのために自分より他人を選ぶことを覚えてきた俺の考え方だ。 だから、何よりこのシナリオを選択する上での最悪の可能性として考えてきた、 コミュニティへの影響を最小限としてくれたことには心から感謝する。

そして。
何より私はこのシナリオの結果に対して後悔していない。 それは、このシナリオは今後どう動いてもこれ以上の不幸をもたらさないはずだからだ。 延々と中途半端な関係を続けて自分や相手を苦しめるくらいならば、 一度けじめをつけ、次の機会があるならばそれはまた別の機会としよう。 それがこの選択の本意である。

最後に。
これにたいしてのレスポンスは全く強制も期待もしていない。 それは、私が件の文章をこの日まで気づかなかったことからも分かるだろう。 単に、言いたいことはいえるうちに言っておく、それだけだ。
あと。もう一つ付け加え。 実は自分自身今気づいたことだが、この文章には「俺」と「私」の一人称が混在している。 それは、私自身の人格の別な面として受け取ってもらえばいいだろう。


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