[Silphium] diary - 2003 Oct (前期)

時間: 1.5h (18:51-20:21)	場所: パセラ秋葉原店 1F 20号室
参加者: kazuya,normadism
suddenly〜巡り合えて〜 / 水樹奈々 / 少年進化論plus <ドラマCD> かえしてください / SHUUBI POWER GATE / 水樹奈々 / (歌手別) 恋の天使舞い降りて / やまとなでしこ(田村ゆかり・堀江由衣) / ラブひなクリスマス・スペシャル〜サイレント・イヴ〜 still in the groove / 水樹奈々 / (歌手別) ヘミソフィア / 坂本真綾 / ラーゼフォン Thunder of PP / 野川さくら / アーケードゲーマーふぶきテレスコープ / Sleepin' JohnnyFish / HAPPY☆LESSON 会えない人 / SHUUBI MAGIC OF LOVE / Too's / 魔法陣グルグル Wind Climbing 〜風にあそばれて〜 / 奥井亜紀 / 魔法陣グルグル tomorrow / 下川みくに / フルメタル・パニック Heaven Knows / 水樹奈々 / RUN=DIM 愛の詞 / SHUUBI New Sensation / 水樹奈々 / (歌手別)

1: たのみこむ

子供向け科学雑誌『コペル21』（くもん出版）永久保存版大全集の発案をたまたま発見、思わずID取って賛同してしまった今日このごろ。
知名度は少ないとおもうけど、理系の卵をたくさん生み出した名雑誌だったので是非賛同おながいしまつ。ちなみに、杉並と岡山の図書館には全部あるっぽい。

そういえば、アンドロイドなメイドさんが出てくるDr.オーヤマのドキドキ科学講座もコペル21。今から考えるとかなり萌えな設定だわな。

2003/10/04

1: 9月の読書記録

というわけで、9月分(推定)。
全リストにも反映済み。

ブラックナイトと薔薇の刺 / 田村登正: 夢のある話。でももう一歩掘り下げてほしかった気もする。
灰色のアイリス (2) / 岩田洋季: 姫子vs優夜のラブコメを頭の端で期待していたけど、そうならずに微妙に残念がりつつ安堵。世界観にあいませんもの(笑)
どこかの感想にあったけど、ドラゴンボールインフレ起こしてます。しかたないけど。
でも、このシリーズはキャラがちゃんと地(の文)に足付けて動いてるので好きです。
灰色のアイリス (3)(4) / 岩田洋季: 最初(3)だけ買っていて、読み終わった翌日に(4)も入手。地の文や設定のしっかりさが割と好みなんだけど、今回はちょっと消化不良。
→具体的には、響紀の描写が、もう作者がイリスばかり見て飽きちゃったんじゃないかぐらいの勢いで減ってるのが残念だった。響紀には響紀なりの正義があったわけだし、その政治的主張も、その直前の国会襲撃等の暴力性に負けてしまっている。というわけで、なんでも知ってる隠愚を持ってるのにかなりお粗末でした。あと、あんまりさし絵見てなかったんだけど、イリスの絵を改めて見るともっと幼いと思ってた。 ←
涼宮ハルヒの憂鬱 / 谷川流: というわけで、一押し。かなり悪くない。ただし人を選ぶ。
さんざんIRCで語り尽くした軌もするけど、 1行で要約すると、
p.293にさし絵がありませんよ！
という致命的な欠点が。
学校を出よう！にも共通するけど、この作者って、古典SFの匂いがする。それを萌えキャラに包んだって感じ。その代わり、どこかで見た設定、というのが嫌いな人はまず向かないと思われ。
涼宮ハルヒの溜息 / 谷川流: あのさし絵が足りてないのはこの巻も同様。
というわけで、
おいおまいら！ツインテールウェイトレスと魔女ですよどうしましょう！
ということに集約されるのではないかと思います(違
とりあえず、前の巻のただの続きでしかないので、キャラに萌えとけ。
学校を出よう！ (1) Escape from The School: 同じく谷川先生のシリーズ。
妹原理主義に対するアンチテーゼ(違
→ PSY ネットワークですよ、精神感応者の集合意識による意識体ですよ！
落ちはちょっと物足りないかも。でも締めは良くも悪くもラノベっぽい綺麗な終わり方で私は嫌いじゃない。←
学校を出よう！ (2) I-My-Me: ありがとうございます、わたしを面白そうな出来事に巻き込んでいただいて。
幼馴染原理主義に対する(以下同文
まぁあれです。
幼馴染に勝つのは大変だ、と。そういう作者の熱いメッセージが伝わってきました。
とりあえず読んどけ指定。
→この本で、最も気に入ったのが地の文たる星名サナエ。インターセプタとしての回りくどい表現、星名サナエとしての二人の神田の誘導。この二つの線が一つに交わる最後のインターセプタが心に残った。←
願う自由は誰にも等しく与えられているのだ。
悪魔のミカタ魔法カメラ: うーん、地の文が私の感性と合わなかった。
キャラや悪魔の設定は面白いと思うんだけど、人称というか地の文の視点が中途半端で読みづらかった。
あと、序章はできの悪い自己満足系なSS冒頭って感じ。実はこの時点で読むのやめようかと思った位。最後まで読んでみれば、そこまでは酷くなかったので続きは読むかも。
あと、キャラは悪くないと思うんだけどなぁ、周辺人物の描写が徹底的にないがしろ。 →わざとなのかもしれないけど、部長とかいきなり出てこられても機会仕掛けの神にしか見えませんでした。←
しにがみのバラッド。: 悪くない。悪くないんだけど……いまいち物足りないのも確か。キノと似てるようで非なる、そんなお話し。でも、この雰囲気はとても好き。
リバーズ・エンド (5) / 橋本紡: ようやく終わりました。機会仕掛けの神。
言い残すことはありません。何も。
言いたいことは死ぬほどありましたが。
大魔王アリス LOVE アースフィア・クロニクル / あすか正太: いわゆる地雷本です。素人は決して手を出してはいけません。
往年のあかほり先生を髣髴とさせる文章です。無意味な勢いと微妙すぎるエロはグレードダウンしてますが。そろそろ買わなくていいかなぁ。なんか何を間違えたのかCDドラマとかにもなってしまってるらしいんだけど……。
ワールド・エンド / 原作:天広直人著:玉井☆豪: うーん、正直記憶に残ってないくらい。
ストーリーも定石通りだしキャラクターも定石通り、文章も普通のラノベ系。
敢えて述べるとすると、巻末に野川さくら、千葉紗子、折笠富美子、清水愛のコメントが載ってます。
恋愛極刑ハイスクール (1) ソレデモ僕ラハ恋ヲスル / 新井輝: ラブコメ崩れにもなってない。キャラ適当に出して属性付けしとけば良いとか思ってるたぐい。属性ってのは、それを活かした話を展開してこそ生きるのに。ハルヒを見ろ、ハルヒを。
多分、もう出てるらしい次巻は読まないかも。
純情FBA! / 野島けんじ: タイトルのFBAがなんなのか、その謎はいきなり最初で明かされます。
ほんわか系。でも主人公はご多分に漏れず出番無い。物足りないかもね。
やっぱり、世界は不思議でできている。
終わりのクロニクル 1[上] / 川上稔: 世界観もがっちりしているし面白い。
今後に注目。ていうか、猫が出てくると評価が上がる気がします。
願望達成本舗ライコにおまかせ！ / あらいりゅうじ: 個人的にはこういう軽くてちょっと微笑ましい話は好きなんだけど、割と1話簡潔なアニメを見ている感じ。キャラクターは全く違うけど、しにがみのバラッド。と同系統。
銀河観光旅館宙の逾へいらっしゃ〜い！ / あらいりゅうじ: これも同作者。
まだ評価不能。
つっぱれ有栖川 / ヤマグチノボル: 後書きワロタ。
流れとしてはありきたり。でもツインテールで相撲。
斗姫花の章 / 吉岡平: 作者を見て納得してください。以上。
ザ・コア地球が静止する日 / ディーン・ウェズリー・スミス: 映画見たのでノベライズも。
いまいち人気が無いらしいけど、私はこの映画好き。
スクラップド・プリンセス (2) 赦されざる者達の騒動歌 / 榊一郎: まぁ、ストーリーはアニメで知っているのでそれの補完。
バトル・ロワイヤルII 鎮魂歌 / 杉江松恋: 映画があまりに納得行かなかったんで読んでみたんだけど…… こちらは割と登場人物の背景描写に終始していて悪くなかった。ここまで視点が違うともはや別の作品やね。
BRIは嫌いじゃないんだけど、 BRIIは正直行ってメッセージが好きじゃない。それは別にメッセージが強いからではなく、そのメッセージに共感できないから。
あの映画でそれなりに描写されていたのが前田愛だけだしねぇ。深作欣二監督の指導受けたのが前田愛だけ、というパンフの記述に微妙に引っかかる今日このごろ。
イリヤの空、UFOの夏その4 / 秋山瑞人: 夏がようやく終わりました。
相変わらずですねぇ、秋山先生。
猫です。猫。川とか海とか頭に浮かんだ人は反省しましょう。
ていうか……ショートですか………(何
頭蓋骨のホーリーグレイル (3)(4): いーかげんマンネリ。
相変わらずキャラは立ってるし悪くないんだけど、このままゲスト敵キャラの書き換えという小細工だけで続くようだとちょっと飽きちゃう。相変わらず咲夜はアレだし4巻で新登場で続投希望の巫女さんもいい感じだし、世界や文章は好きなんだけどなぁ、ちょっと惜しい。
ていうか、ラブコメモードまだぁ？
まじしゃんず・あかでみぃ III 魔王発生！？ / 榊一郎: 鈴穂にもタナロットにも萌えられない私には猫耳メイドさんくらいしか残ってません。どうすればいいでしょう。
それはさておき、2巻である程度謎解きをしてしまったMAですが、今回は今後に続くIntermissionぽいです。ちなみにこのシリーズ、あからさまに狙ってきてるので人を選ぶので要注意。
灼眼のシャナ / 高橋弥七郎: 暴力娘ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!
文句ありません。続投決定。
天国に涙はいらない (9) ふんどし汁繁盛記 / 佐藤ケイ: ああもう勘弁してください。
章タイトルだけでおなか一杯です。とりあえず、頑張れ主人公。閻魔様は反省会。最後の話は割と珍しくシリアスです。佐藤ケイはそろそろ真面目な話も書かないと馬鹿話しか書けなくなりそうな予感……いやそれはそれで嫌いではないんだけれど。
いぬかみっ！ 3 / 有沢まみず: 一部では、 ヒロインの名前とその言動ゆえに禁書指定になっているこのシリーズですが……
あの、せんせー、奇人変人列伝になってますよ？(笑)
ていうかともはねは乗り換えですか、そうですかそうですか。いいのかそれで！