Last-Modified: Mon Nov 27 05:58:36 2006
第6回の発表と議論。
初等教育において、
能力別にグループ分けをして能力ベースに課題やグループワークを行うシステムの発表。
学級崩壊の本質は授業深度とか落ちこぼれとかそういう問題じゃなくて、 村井さんも近いことを言っていたけど生徒(やその親)が教師を「舐めている」ことだと思う。 その理由としては、 教師が生徒に対して「教えるプロ」に足りる魅力のある授業をできないこともそうだし、 親のほうが高学歴で子供にもそういう見方をさせてしまうこともあるだろうし、 いろいろ考えられると思うけど。
なので、学級崩壊という最初の話は考えないとしても、
結局授業のまとめとしてはどのグループにも様々な能力の子が平均に分散するグループの方が良さそう、
ということになったのは当たり前過ぎる結論かも。
某小学校ではそれくらいやっていたしねぇ……。
多分そのうえで、能力が高い子がすべての課題をやってしまい、
そうでない子が何もしないというパターンからどう抜け出すかが一番の問題ではなかろうか。
もちろん初等教育に限らず SFC のミニプロでも起きていることだけど。
一日二日酔いで寝てた。