[Silphium] diary - 2004 Nov (後期)

2004/11/27

2: いまどきのデマ流通ルート

重要な事は、

ソースを示す・ソースの検証: 最重要。ある情報を広めようと思う人は、ソースを検証し、自分が信頼に値すると判断した情報源へのポインタを共に示す事が最低限の責任。
永続リンクの提供: 情報を自ら発信しようとする人は、ある情報に直接たどり着けるポインタを用意する事。いわゆる blog の Permalink であっても良いし、 Wiki のページ URL でも良い。最も重要な事は、そのポインタで到達できる情報が、 更新の対象となる ことであり、その情報に対する更新を別の記事とするのではなく、あくまで追記とする。; これをそれなりにちゃんとやっているのはセキュリティホール memoだと思う。

どちらも基本中の基本でしかないけれど、基本は基本だからこそそれを堅実に積み重ねる事が重要。

二次情報源はあくまでアンテナである。

1: どうでもいいけど

この粘着っぷりにはもはや感動すら覚えるな。

サポート問題を未だに出してくるところからして、当時FAIRTERM あたりで撃退された人なんかね。 2ch の削除依頼にルールがあるように要望の出し方にもルールが用意されていたわけだし、オンラインソフトでサポート義務や何らかの保証を負ってるものなんてそうそうない訳で。

- 作者はサポート、不具合修正をはじめいかなる義務も負いません。

Sleipnir Version 1.42 Readme.txt

責任の制限

このプログラム、および付随する著作物は、現状有姿での提供となります。商品性及び、特定の目的への適合性などについての保証を含む、いかなる保証も、それを明記する、しないに関わらず、提供されません。この製品の著作者及び、製造、配布に関わるいかなる者も、当ソフトウェアの使用、または使用不能によって発生する損害に対する責任は、それが直接的であるか間接的であるか、必然的であるか偶発的であるかに関わらず、負わないものとします。それは、その損害の可能性について、著作者が事前に知らされていた場合でも同様です。

Becky! インターネットメール使用許諾契約書

手元のメジャーどころのフリーソフトとシェアウェアでこんな感じ。対する AirCraft も似たような感じ。そもそも何の対価として金を払うかは利用者にあるわけで、サポートがないだとか何かを保証しろだとか作者以外に言われても困る。

無保証

本製品プログラムおよび付属ドキュメントは、何等保証もない現状有姿のままで提供されるものです。お客様による本製品プログラムおよび付属ドキュメントのいかなる使用についても、そのリスクはお客様が負うもので、作者および株式会社エアフロントは責任を負うものではありません。作者および株式会社エアフロントは、その内容についても、明示であると黙示であるとを問わず、一切保証をするものではありません。本ソフトウェア製品およびドキュメントの使用もしくは機能から生じる全ての損害は、お客様が負担しなければなりません。

責任の制限

作者および株式会社エアフロントは、本ソフトウェア製品およびドキュメントの使用または使用不能から生じる一切の損害（逸失利益、事業の中断、事業情報の喪失またはその他の金銭的損失など）に関して一切責任を負いません。たとえ、作者および株式会社エアフロントがこのような損害の可能性について知らされていた場合でも同様です。

AirCraft タイプＡ使用許諾契約書 (LICENSE.TXT)

そういえば、gooスティックは今年の3月に Ver4.0 が出てる。

まぁ、AirExpress は期待してないけどいつまでも待ってます。 airClub っていうか airWeb は時期を逃したので、別の用途(gooスティック)に移行したんだろうけど、何らかのアクションがあっても良かったのかもね。

未踏については、そもそもああいうものだしなぁ。応募以前から動いていた airVM に対して改めてお金を付けるのか、という指摘ならともかく。