Last-Modified: Tue Jul 31 02:28:55 2007
というわけで、一周+追加曲補完まで終えました。
時間: 2+3+5.5+3+4+2.5+2.5+1.5+2.5+3.5+3.5+2.5=40.0h(HJ) + 6h(pasela)
曲数: 27+44+86+43+66+44+41+36+40+69+59+10+22(補完)=587曲
[ あ-え -き -し -す -て -と -は -ひ -ま -め -ろ -わ 補完 (HJ追加曲, Σ)
6h(0:xx〜07:00)@パセラ新宿店210号室, w/ kazuya, poemy
2.5h(17:00〜19:30+5min)@カラオケ館新宿東南口店610号室, w/ kazuya, poemy
一巡目終了。
以下補完分。
なんか久々に日記に大量に文章書いた気が……現実逃避マンセー(こら
この記事ですが、 一応オーバレイネットワークの研究してる立場としてはなんか書かなきゃいけない気がするので。
Winnyの場合、参加者によって構築されるメッシュ型に張り巡らされた仮想Winny網で、情報をやりとりする仕組みを持つ。 そのため、ファイルの発信元のIPアドレスを特定することが難しい
前半の文章は書き方が悪くて、 これだと Pure型とか呼ばれる Peer-to-Peer システムの特徴であって、 gnutella とかも含まれちゃう。 正しく言い換えるとすれば、 仮想Winny網の別の参加者を経由して情報を転送する、 位でしょうか。 Winny の場合は Freenet と違ってファイル本体の転送は Winny網(Winny流に言えば検索リンク)上を流れるわけではなく、 別のリンクを第三者を経由して張る、というところが重要。
あともう一つ。
ファイルの発信元を特定できないようにするにはこれだけでは不十分で、
落としたファイルや他の参加者によって中継させられたファイルを
キャッシュ
として再配布してます。
キャッシュの中身は意図して検索しない限り何を持っているかわからないので、
外から見るかぎり善意の第三者、というモデルになってるというわけです。
(初期の設計ではさらにキャッシュに暗合化がかけることができたのですが、
だれも暗合化を使わなかったので今は外されてます。)
つまり、検索してしまえばどんなキャッシュを持っている=公開しているかを知ることができるわけで、
言い訳としては足りないでしょうね、本当は。
正直、ここらへんの考察を
真紀奈先生
に一度お願いしてみたかったり。
現在のプロバイダーの接続事業は、限りあるIPアドレスを割り振ることで、会員から料金を徴収している。 だが、IPv6が浸透すれば、機器を購入すれば、さながら携帯電話の番号のように、1台1台にアドレスが割り当てられるだろう。 そこには今のプロバイダーが提供するような接続事業は成り立たない。
この人何か激しい勘違いをしているようですが、
ISPが本当に売っているはずのものはインターネットへの接続性では。
別に IPv6 に移行してIPアドレスの取得費用が安くなったところでISPが提供するものは全く同じで、
利用者が欲する、安定して高品質、高帯域といった接続性でしょう。
もちろん、ISP が企業としてよりお金を取るために、
たとえば BB Phone とかコンテンツサービスを抱き合わせて売ったりするわけですが、
WinnyのP2P掲示板機能を見て「将来はプロバイダーがいらなくなるかも?」
とかいうのは見当外れにしか見えません。
たとえば、昨今 plala が寝ぼけたことを言って叩かれてたり、
一部ISP or 一部地域でTCP
ポート番号ごとによる帯域制限が行われている噂とかありますが、
そういう ISP は、
他に良いサービスを提供していても
ISPとしては 頑張りが足りないなぁ、と思わざるをえません。
というわけで、
それを淘汰するのは利用者がちゃんとした眼をもってISP選びをするしかないんでしょうね。
ちなみに私は Yahoo と OCN Economy の併用です。
Yahoo は安いので低品質でも良いと割り切って生活に使ってますが、
サービス系は安定性重視で OCN Economy のままです。
128kbps で遅いですが、安定性はばっちりなので。
それとは別に、サーバ-クライアント型とは当然トラフィックの流れ方が変わって来ることは確かで、
これまではサーバ(というかデータセンタ)を IX とかに置くことで ISP 間のトラフィックを減らして品質を上げるということができたわけですが、
End-to-End での直接通信が多くなればこの方法は効果が薄れ、
たとえば地域IXとかいうキーワードがまた復活するかも、
とか微妙に思わないでもないです。
現在はほとんどの ISP 間ピアリングが東京で行われているそうですが、
ISP 内バックボーンが埋まるのを避けるために東京以外の地域での制限、
とかいう噂が信憑性を帯びてくるわけですね。
というか、ここで書かれている P2Pってなんですか?
IP の End-to-End 思想とどう違うんでしょう(w
正直、この記事が何を言いたいのかさっぱり。
P2Pは希望に満ちた可能性をも感じさせてくれる。
とか書いておいて出すのが Winny かよ、と。
可能性って言いたいだけちゃうんかと。
3.5h(15:48〜19:18)@カラオケ館御徒町2号店405号室, w/ kazuya